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男性不妊とは夫婦で向き合うことが大切

妊活コラム 男性不妊

男性不妊の実態!不妊の半分は男性側に原因があるという事実

2018/05/22

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「不妊」は女性が原因、と思われている方がとても多く残念ではありますが、私達親世代では特にまだまだたくさんいらっしゃいます。しかしWHOの調査により下記のような結果が出ています。

・男性が原因の不妊 約25%
・女性が原因の不妊 約40%
・男性・女性共が原因の不妊 25%
・原因不明の不妊 10%

上記の結果からも分かるように、男性が関係している不妊の原因は約50%もあります。不妊は今や女性だけの問題ではありません。ご夫婦がしっかりと手を取り合って解決するべき問題になっていると言えるでしょう。

実際に不妊治療のクリニックに私も通っていましたが、不妊外来にはなぜか女性の方が大半を占めています。しかし上記の数字を見てみると、もっと男性も「不妊」に対して積極的に行動を移さないといけないと切に思います。

今回の記事では男性不妊について、原因や検査内容、改善方法や治療方法まで詳しくお話しさせて頂きますので、ぜひご夫婦一緒にご覧になって下さいね。

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妊活夫婦にぜひ知って欲しい。男性不妊の原因

男性不妊は、先天性と後天性の原因があります。

先天性の男性不妊の原因は、さまざまな遺伝要素、発育の段階で受けた影響などにより、性機能不全になることを指します。後天性の男性不妊の原因は、喫煙や肥満、ストレス、アルコール、病気や服薬などの問題で起こることを指します。

そして男性不妊の病名としては主に、乏精子症(ぼうせいししょう)や精子無力症などが挙げられます。男性からすると胸に突き刺さるような、思わず耳をふさぎたくなるような病名になりますね。

それではもう少し詳しく男性不妊の病名についてお話ししたいと思います。

・乏精子症(ぼうせいししょう)

精液1mlに対して精子の数が2000万以下と少なく、自然に妊娠することが難しい状況になります。判断材料は量だけではなく、運動率や奇形率によっても変わってきます。現在、男性不妊の原因の一番多くの方がこちらの乏精子症になります。

・精子無力症

前進する力の弱い精子が多くいる状態を指します。また間違いやすい男性不妊として「精子不動症」があります。「精子不動症」は全ての精子が全く動いていない状況です。両方共精子が全て死滅している訳ではないのですが、自然に妊娠することがかなり難しい状態と言えます。

・無精液症

精液が膀胱等へ逆流してしまうことにより、射精の感覚はありますが、精液がでない状態を指します。

・奇形精子症

なんらかの原因により、精液の中にある精子が死滅してしまっている状態を指します。

他にも

・精子死滅症 ・・・ 精子に受精能力が全くない若しくは死んでいる
・精子過剰症 ・・・ 精子の数が正常の2倍以上で、固まったりくっついたりする

などの精子の異常が存在しています。

また、精子以外の原因としては、膣内でうまく射精をすることがでいない「射精障害」や、勃起ができない「ED(勃起不全)」が精機能障害として男性不妊の中に含まれます。

女性不妊の原因は多岐にわたりますが、男性不妊の原因はの多くは精子の数や運動率の低下に限定されています。それでは正常な精子とはどのような状態を指すのでしょうか。

精子の正常な数値

赤ちゃんが自然にできる為に必要な正常な精子の数や運動率は一体どのくらいなのでしょうか。WHOによる「正常値」と定める数値は以下の通りです。

・精子の量・・・2.0ml以上

・精子の濃度・・・2000万/ml以上

・精子の運動率・・・50%以上

・精子の奇形率・・・15%未満

・総精子の数・・・4000万匹以上が望ましい

この数値はあくまでも今現在の参考の値であり、参考値はしばしば修正されることがあります。ですのであまり神経質にならずに、ざっくりとした数値としてご理解頂ければと思います。

それでは男性不妊の原因はどのようなことが考えられるのでしょうか。

男性不妊の原因。およそ90%が造精機能障害

男性不妊のおよそ9割は「増精機能障害」が原因です。「造精機能障害」とは男性の身体の中で精子を作る機能に問題があり、精子を上手く作ることができない状態を指します。

男性は1回の射精の精子の数は数億匹とも言われております。その内、女性の子宮の前では99パーセントが死んでしまい、子宮の中には数十万匹の精子しかたどりつくことができません。そして卵子の近くまでたどり着くことのできる精子は、およそ数百匹以下とされております。

ですので精子の数が少ない、あるいは運動性の乏しい精子の場合、必然的に卵子にたどり着ける精子が減る、と言うことになりますので、妊娠しずらい「男性不妊」の原因となってしまいます。

「造精機能障害」には以下の種類があります。

・無精子症

「造精機能障害」の中でも最も重い症状になります。精液の中に精子が1匹もいない状況を指します。しかし精巣、もしくは精巣上体に精子が生存している場合は、体外受精や顕微鏡受精などで赤ちゃんを授かることができます。

・乏精子症

精液の中に精子はいますが精子の数が少ない、と言った状況になります。精子の数が基準の数よりも少しだけ少ない程度であれば、まずはタイミング方などを試してみることになります。しかし著しく少ない場合は「人工授精」や「体外受精」「顕微鏡受精」などの方法で不妊治療を行います。

・精子無力症

精液の中に精子の数は正常に存在するけれど、作られた精子の運動率がよくない状態です。精子の状態次第で「人工授精」や「顕微鏡受精」と言った不妊治療を選択することになります。

そして昔から高熱を出すと男性不妊になる、と言ったうわさがありますが果たしてほんとうなのでしょうか。気になるところなので次で詳しくお話しさせて頂きたいと思います。

男性不妊と高熱の関係

結論から申し上げますと、高熱を出ると必ずしも男性不妊になる訳ではありません

ただインフルエンザなどで高熱が2~3日続いてしまうと、その後精子の数が減少してしまうことはあります。ただ減少するのは一時的な現象で、数か月すると回復してくることがほとんどです。

それでは次に「おたふく風邪に罹ると睾丸炎のリスクが高まる」と言う噂は本当なのか詳しくお話ししたいと思います。

おたふく風邪による精巣炎の予防方法

「精巣炎」または「睾丸炎」と呼ばれる男性特有の病気は、成人がおたふく風邪に罹ると発症しやすくなります。「睾丸炎」とは、左右に1つずつ存在する精巣の内、どちらか1つに発症する場合がほとんどです。ごくまれに両方の精巣に発症する可能性もあり、その場合は「無精子症」を引き起こしてしまう場合もあります。

また「睾丸炎」は発症すると精巣に炎症が起こります。ほとんどの場合、細菌やウィルス感染により発症し、発症すると急に陰嚢部分が赤くなります。強い痛みを伴う「急性精巣炎」と、赤みや痛みがほとんど感じられない「慢性精巣炎」があります。

「急性精巣炎」の場合は、ほとんどの場合がウィルスが原因です。そのウィルスのほとんどがおたふく風邪を発症した際の「ムンプスウィルス」によって感染します。

思春期以降、大人になってからおたふく風邪に罹ってしまうと、およそ30%の方が「急性精巣炎」を発症してしまいます。

それでは精巣炎になってしまった場合、どのような治療方法があるのでしょうか。

・おたふく風邪による精巣炎の場合

保冷材や冷湿布などで患部を冷やす、と言った処置方法になります。まずは不快感を取り除き、自然に治癒するのを待ちます。

・細菌性による精巣炎の場合

病院で処方された抗生物質などを服用し、合わせて患部を保冷材や冷湿布などで冷やす、と言った治療方法になります。

予防接種で防げる男性不妊もある!

ご説明させて頂いた通り、急性精巣炎が起こる原因がほとんどの場合「ムンプウィルス」によるおたふく風邪の発症によるものです。おたふく風邪はワクチンを投与することにより非常に高い予防効果が期待できますので、今現在、おたふく風邪に罹ったことのない方は、ぜひ、おたふく風邪のワクチンを摂取することをおすすめいたします。

おたふく風邪の予防接種の金額は、自治体や病院によって差はありますが、だいたい6千円~8千円くらいとされています。この位の出費で男性不妊のリスクを減らせると思うと決して高い金額ではありませんね。「めんどくさがらずにあの時予防接種を受けておけば良かった」と後悔する前に、ぜひ予防接種を受けることをおすすめします。

そして女性だけではなく、男性も日々の食生活を見直すことで、赤ちゃんができる確率が上がることをご存知でしょうか。

この機会に食生活も見直しを!男性不妊に良いとされる食べ物

男性、女性にかかわらず、赤ちゃんを望んでいるご夫婦にとって、妊娠する確率が少しでもアップするのであれば、毎日の食事にも気配したいものですね。

精子に良いとされる栄養を、日々気を付けて摂取するようにしていれば、体質の改善にも繋がります。

精子の質や量、そして運動率をアップさせるには、「亜鉛」や「ビタミンE」、また聞きなれない言葉ではありますが「セレン」「アルギニン」と言った栄養を積極的に取り入れることをおすすめいたします。

それでは男性不妊に良いとされる、ご家庭でも取り入れることのできる食材をご紹介させて頂きます。

・亜鉛・・・鰻 納豆 豚レバー 赤みの肉 卵 牡蠣

精子が作られる際にとても重要な栄養素になります。亜鉛を積極的にとることで、精子の数が増えたり、運動率のアップにも繋がります。また精子自体の奇形率の減少にも期待できますので、ぜひ積極的に取り入れて頂きたい栄養素となります。

・鉄・・・豚や鶏のレバー マグロ 鰹 あさり ひじき

精子の形成を整える効果があります。

・ムチン・・・おくら やまいも 蓮根 里いも

ねばねばした食べ物を食べると元気になると昔から言われていますね。実はあのねばねばの正体は「ムチン」なのです。ムチンには精子の数を増やす働きがあり、男性不妊の漢方にも含まれている栄養素になります。ムチンは熱に弱い食べ物ですので、できるだけ生でいただきましょう。

・セレン・・・ほたて 鰯 秋刀魚 鯵 かつおぶし

セレンはあまり聞きなれないかもしれませんが、こちらも上記で説明させて頂いた「鉄」と同じく精子の形成を整える働きがあります。またセレンをとることで精子の数が増え、運動率が上がることが期待できます。気を付けて頂きたいのは、精液中のセレンの濃度になります。こちらは低過ぎても高過ぎても、精子の運動率が低下すると言う研究の結果が報告されておりますので、とり過ぎには注意して下さいね。

・ビタミンE・・・アーモンド イクラ 明太子 菜種油 焼きたらこ

ビタミンEは、精巣の働きを高くし、精子の数を増やしたり、精子の運動率をアップさせる働きがあります。どれもおつまみに良さそうですね。

・マンガン・・・玉露(日本茶) ショウガ あおのり しそ

こちらも聞きなれない栄養素ではありますが、「マンガン」には精子の運動率をアップさせる働きがあります。マンガンの摂取が少ないと、男性の生殖機能が低下するとされています。しかしマンガンは上限量が低い為、普段の食事で足りない、と言うことはほとんどありません。

男性不妊とストレスの関係

外に働きに出る、と言うことは男女問わず多かれ少なかれストレスや疲れがどうしても付きものになってきますね。そのストレスや疲れが男性不妊の原因の1つになることがあります。ストレスや疲れは男性ホルモンの分泌の低下に繋がります。その結果、精子の数が減ってしまったり、性欲が減ってしまったり、加えて精子の運動率の低下にも結びついてしまいます。

しかし、ストレスや疲れは誰にでもあります。一般的によく言われるストレス解消法としては、気持ちよいと感じられる程度に身体を動かしたり、趣味を楽しむこと。他にも美味しいごはんを食べたり、お料理が好きな方は奥様の為に料理をすれば、奥様に喜ばれることもプラスして一石二鳥ですね。ストレスの解消方法は人それぞれですので、これを機にご自分に合ったストレス解消法をぜひ見つけてみて下さいね。

男性不妊とお薬の関係

基本的に男性が服薬しているお薬が、妊娠に影響する確率はとても少ないと言われています。精液中の精子の中で、およそ20%が奇形の精子と考えられています。

また、お薬の影響がある精子は、受精する力が乏しく、受精したとしても着床までたどり着けずに正常な妊娠まで至らない可能性が
高いとされています。そして出産まで至った場合には、遺伝子や染色体の問題は考えられますが、奇形などの形態的な異常の可能性は低い、とされています。

そして精巣の中で精子が作られるのは、およそ74日ですので、もしお薬の影響があるのであれば、受精前のおよそ3ケ月以内に服薬したお薬には注意が必要です。

逆に考えると、射精の直前にはすでに精子は蓄えられていますので、受精の2~3日前に飲んだお薬等は、ほぼ影響ないと考えられています。

ただし、ごく一部のお薬に対してだけは、妊娠への影響の可能性があると言われていますので注意が必要です。

・抗悪性腫瘍薬・・・男性ホルモンの低下。無精子症への影響

・抗不整脈薬・・・男性ホルモンの低下、性欲の減退

・免疫抑制剤・・・精液量の減少

・持続性サルファ剤・・・精子の数の減少。運動率の低下

できることがから少しずつ!男性不妊と肥満の関係

肥満=BMIの数値が高くなる程、精子の数や量が減少する、と言った実験結果が存在します。原因として考えられることはBMIの数値が高くなることによってホルモン数値の変化や、過剰な脂肪が精巣周りに付くことによる、精巣周りの加熱等が考えられます。

かと言って、ダイエットのし過ぎも男性不妊の原因となってしまいますので注意が必要です。まずは食生活を含む生活習慣やライフスタイルを見直し、少しずつダイエットをして行きましょう。

産まれてくるお子さんの為にも、ぜひ健康で若々しいお父さんでいて下さいね。

男性のBMIの通常数値は20~25になります。

BMIの計算方法は

体重(kg)÷【身長(m)×身長(m)】=BMI

でかんたんに出す事ができますので、ぜひご自分の数値を調べてみて下さいね。

通院前にぜひ予習を!男性不妊6つの検査内容について

男性不妊の検査とはどのような検査が行われるのでしょうか。病院やクリニックによって違いはありますが、多くは下記のような検査内容になります。

・精液検査

精液の中にある精子の数や精子の運動率を調べる検査

・染色体の検査

採血による染色体の異常の可能性を検査します

・ホルモン検査

精巣の機能を調べる検査

・更精子交代

採血により精子に対する抗体があるかの検査

・Y染色体検査

Y染色体について詳しく検査をします。またY染色体上の無精子症の関連領域の遺伝的欠失も詳しく調べます。

・AMH

男性不妊に関係する生殖細胞の指標になるとされるホルモンの数値の検査

主には以上となります。

それにしても女性不妊の情報は雑誌などでもたくさん取り上げられているのに対して、男性不妊の情報は少な過ぎると思いませんか。もっとたくさんの方に男性不妊について知って頂けたらと切に願います。

それでは次は上記のような検査をしてもらう為に、何科に罹れば良いのか説明させて頂きますね。

男性不妊?と思ったら。「婦人科」または「泌尿器科」で!

不妊と言えば女性の問題として考えられている方がまだまだ多くいらっしゃることは、冒頭でもお話しさせて頂きましたが、実は原因の約半分が男性側にあると言うことが最近になって分かってきました。

それではご自分が男性不妊かどうか検査をしてもらう為には、一体何科に行けばよいのでしょうか。

主には下記の2つになります。

・婦人科の不妊外来
・泌尿器科

一般的な流れとして、男性不妊の検査は最初は精液の検査からスタートします。精液検査の結果をもとに生殖器官がきちんと働いているかどうかを受ける場合もあります。

ですので、なかなか赤ちゃんができない場合や、すぐに赤ちゃんが欲しい、と言った場合は、ぜひご夫婦2人で来院して下さい。その方が赤ちゃんを早く授かることができる近道にきっとなります。

選択枠の1つにぜひ!男性不妊には漢方薬の選択もあります

漢方医学的に男性不妊で最も重要な場所と考えられているのが「腎(じん)」になります。腎は東洋医学的な意味合いの「腎臓」を指すのではなく、生殖機能を管理している場所になります。「腎」が弱ってしまうと精子が少なくなってしまったり、精子の運動率が低くなる、また奇形率が上がる可能性も高くなります。

日常生活の中で「腎」が弱ると

・疲れやすい
・トイレが近くなる
・身体の冷え
・身体のほてり
・体調不良

などの症状があらわれます。

また漢方医学的に男性の不妊症を考えた時、大事なことは精子の数や運動率といった「ミクロの視点」ではなく、身体全体を見渡して改善点を出す「マクロの視点」が大切と言えます。

しかし精子の状態をしっかりと把握しておくことは、漢方医学的にもとても大切なことです。しかし「精子の数が少ないから、この方にはこの漢方薬を処方しよう」と言った処方の仕方は適用されません。

また「精」は、現代の言葉として表すのであれば「生命エネルギーの結晶」として表現されます。私達の身体の中にある「精」は、私達の両親から譲り受けた「精」と、私達が日々食べたもので築きあげられた後天的な「精」が重ね合わさったものになります。

この「精」を日々使っていくことで、人は成長したり身体機能を維持したりできます。そして生殖活動が行われるのです。その為「精」が不足していると、漢方医学的には「腎虚」と呼ばれる状態になり、人間の身体には数多くの影響が及ぼされます。その1つが男性不妊と言えるのです。

「精」が不足している以外にも「血」の不足も男性不妊と深いつながりがあります。「血」は男性器の栄養となります。

これからの「精」や「血」は補うだけではいけません。「気」や「血」が身体の中で円滑に巡回することがとても大切です。「気」はストレスなどにより身体全体に流れにくくなりますので、質の良い睡眠やリラックスすることはとても重要なことになります。また精索静脈瘤などの疾患がある方には、血が身体全体にめぐりにくくなってしまいますので、そちらの方を先に治療する必要があります。

よって「精」を充実させることが生殖活動にとって大切になります。ですので漢方薬を使って「精」を補充してあげることが、男性不妊の方への一番近い治療方法となります。「精」を漢方薬で補うことにより、結果、「腎」の働きをも助けることになり、これを「補腎」と呼ばれており、「補腎」する漢方薬を「補腎薬」と呼んでいます。

それでは病院で処方される漢方には保険が適用されるのでしょうか。

倍以上変わってくる!男性不妊の漢方には保険が適用される場合もあり

不妊治療をはじめると何かとお金がかかるのはご存じのことだと思います。実際、私も不妊治療をしていたのでかなり大きなお金を使いました。それでは男性不妊による漢方薬には、保険は適用できるのでしょうか。

答えは病院によって大きく変わってきます。漢方医療を取り扱っている病院であれば、保険適用で漢方を処方してくれる病院が多いです。保険が適用されれば、だいたい毎月1000円~3000円程で漢方薬を処方してもらうことができます。

保険が適用されない場合は、毎月10000円を超えるお金がかかることも珍しくありません。ですのでぜひ保険適用のある漢方医療の病院を探してみて下さいね。

余談ですが私も現在漢方(不妊治療ではありません)を飲んでおり、毎月1000円程で処方してもらっています。市販でも売られている漢方薬ですが、ドラッグストアなどで同じ漢方薬を買うと毎月だいたい8000円程かかりますので、保険適用で処方してもらえるのは本当にありがたいと思っております。

気になる男性不妊の治療方法

次に男性不妊の治療方法についてお話しさせて頂きたいと思います。

男性不妊の治療方法は当然のことではありますが、原因によって治療方法は異なります。例えば精子の数が少ない治療法としては、ホルモンを補充することで、精子を作るちからを高くします。

また、ED等の勃起障害や無精液症などで上手く射精が出来ない場合には、服薬が治療方法になります。このような治療を行っても妊娠に至らない場合は痛々しいお話しになってしまいますが、精巣から精子のみを取り出して、体外受精や顕微鏡受精などを行う場合もあります。

であ男性不妊の治療について、費用はどのくらいかかるのでしょうか。

男性不妊の治療費用の相場

不妊治療の費用は、保険が適用されるかどうかについても大きく変わってきます。ほとんどの病院では、精液検査等の初期の検査については、病院によっても多少の違いはありますが、ほとんどの場合が保険が適用されることが多いです。

しかし不妊治療がステップアップするにつれ、人工授精や体外受精、顕微鏡受精などの高度な生殖医療になり、保険が適用されなくなり高額医療になる場合がほとんどです。

しかし多くの自治体が「特定不妊治療助成制度」の費用の一部を助成しているところが多くありますので、ぜひ一度ご自分の管轄の市役所や区役所に問い合わせてみて下さいね。

下記、男性不妊の治療費の相場もぜひ参考にして下さい。

・精液検査 2000円から10000円程度

・人工授精 10000円から30000円程度

・体外受精 300000円以上

・顕微受精 400000円以上

*他にも女性へのお薬代や注射代、受診費用なども掛かってきます。

1つ1つの積み重ねが大切!男性不妊の改善方法

それでは不妊治療をする、しないにかかわらず、ご自分でできる改善方法はあるのでしょうか。

答えはもちろんあります!

精巣を暖めない

精子がもっともたくさん作られる精巣の温度は約34度~35度と、人間の体温よりほんの少しだけ低くなっております。その為、熱がでないように体調管理をしておくことはもちろん、他にも熱いお風呂に入ったり、サウナに入ったりは避けた方が良いでしょう。

またお風呂の中で少し冷たいと感じる温度の温水を睾丸に当てるのもおすすめです。

・精子の運動率を高くする為にできること

精子と卵子が受精するには、卵子1つに対しておよそ100匹の精子が必要です。喫煙と不妊の関係について触れていませんでしたが、男性は喫煙することにより、運動率の良い精子の数を減らしてしまいます。またEDの原因にもなりますので、お子さんを希望している男性の方は、産まれてくる赤ちゃんの為にも、ぜひ禁煙できるようにがんばって下さい。

適度な運動

女性のダイエットでもよく言われていますが、電車通勤されている方であれば1駅手前で電車を降りて1駅分歩いて通勤するだけでもとても良い運動になります。

時間がない、と仰る方には、寝る前にスクワットをすることで下半身の筋力アップが期待できます。また就寝前は起床時に睾丸を3分程手で軽くマッサージをする方法もおすすめです。

食生活の見直し

最近の研究報告より、スペインで不妊治療をされている61組のご夫婦に専門家が、およそ60分程のインタビューの後、男性側の精液を検査した結果、とても興味深い結果が出てきました。

インタビューの中には、日頃の食生活も含まれており、肉類を沢山摂取している男性は、野菜や果物、低脂肪製品を沢山摂取する男性と比較してみると、精子の質が低い、と言った結果が出てきました。

ですので上記でもお話しさせて頂きましたが、食べるものもとても大切です。うちの主人もそうですが、男の人はお肉類が好きですよね。お肉も大切な栄養源ですが、野菜や果物もバランスよく食べるようにしましょう。

また野菜の中でも赤・黄・緑・紫などのカラフルな食材が特におすすめです。

カラフルな食材の例

・トマト
・ピーマン
・パプリカ
・ブルーベリー
・かぼちゃ
・さつまいも
・すいか
・ほうれん草

スーパーにいつでも並んでいる食材ですので、ぜひ積極的に摂取して下さい。

男性に有効とされている妊活サプリメントの栄養素も効果大

男性向けの妊活サプリには、男性不妊の予防・対策に有効な栄養素が含まれているものが多くあります。「夫婦で一緒に取り組もう!男性向け妊活サプリランキング」の記事では、おすすめの男性向けサプリメントを紹介していますので、上記の通り日頃の生活や食事を見直した上で、栄養補給のサポートとしてご活用していただくことをおすすめします。

一言でサプリメントと言ってもバカにならず、しっかり体質の変化に結果を出してくれるものが増えています。近年では厚生労働省もサプリメントの積極的な摂取を推奨しています。

悲しい現実。男性不妊が原因で離婚

とても愛し合って結婚したご夫婦でも、必ずしも子どもができるとは限りません。少し前までは、不妊に悩むご夫婦の数は10組中1組、と言う割合でしたが、現在では6組中1組と言う結果になっています。

私達夫婦の話で恐縮ですが、結婚してもすぐには子どもを授かることができませんでした。そして2年半の不妊治療の末、現在は子宝に恵まれましたが、不妊治療中、主人とよく話していたのが「もしも子どもができなかったら、猫でも飼って暮らそうか」そんな話をしていたのを覚えています。

夫婦によって考え方は異なりますが、男性に比べて女性の方は「子どもが欲しい」と言う気持ちが強い傾向があります。男性はと言うと「もしも子どもができなくても、夫婦だけの生活でもいいか」と言った考え方の方が多いようです。

できるところまで不妊治療をして、それでも子どもを授かることができなかった場合、お互いが「夫婦で仲良く生きて行こう」と言う気持ちで一致しているのであれば、その後も上手く夫婦生活を続けていけるとは思いますが、どちらかの気持ちが異なると問題が出て来てしまいます。

特に女性の方には、子どもが授かることができないことへの現実が受け止められずに、離婚を考えることも少なくありません。「主人と別れて他の人と結婚すれば、もしかしたら子どもが授かれるかもしれない」そう考える女性の方も少なからずいらっしゃいます。

周りからすれば「男性不妊だからと言って、旦那さんを捨てるなんてひどい」と仰る方や、「次の方とも子どもが授かれなかったら、また次にいくの?」と思われる方もいらっしゃることでしょう。

しかしこれはとても難しい問題で、どういった判断が正しい間違っている、と言うことはないでしょう。我が子を授かれない、と言った辛さは本人にしか分からないためです。周りはその気持ちをほんとうの意味で理解することは難しく、人によって考え方も異なるからだと言えます。

不妊は決して他人事ではありません。まずは日常生活の見直しをしつつ、なるべく早くにご夫婦で検査を受けられることをおすすめします。

この記事を書いた人:のぞみさん

2年半の不妊治療の末に念願のお子さんを授かり、現在は元気な三児の母。不妊治療や婦人科、もちろん妊活に関しても豊富な知識をお持ちなので、子宝ちゃんねる内のお役立ちコラムの執筆をお手伝いいただいています。

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